品質情報

田村軽金属鋳造所のモノづくり

田村軽合金鋳造所のモノづくり

「――どうしてそこまでやるの?」
時に、お客様が首を傾げるほど品質をつくりこむ。

「これなら大丈夫だろう?」
「これでいいんじゃないか?」
そんな曖昧さを、一切排除しなければ気が済まない。
それが、田村軽合金鋳造所のモノづくりです。

鋳造法案に意匠を凝らし、仕上げ工程を徹底する。
幾重もの目視検査により、工程間の不良流出を防ぎ、
材料段階からのトレーサビリティーにより原因を追求する。
執拗なまでのつくりこみが、決してムダにならないと、経験により理解しているからです。
「きれいな製品こそが最良の営業になる」と、肝に銘じているからです。

すべては、お客様に “完全な製品” をお届けするために。
田村軽合金鋳造所では、これからも、しつこいくらいに品質を追求し続けます。

品質目標「品質第一に徹し、お客様の満足を得よう!」

 

砂型鋳造の工程管理

※品質マネジメントシステム ISO9001:2015 認証取得

作業標準化

砂型鋳物業界では、一般的に熟練された職人による製品づくりとされていました。当社では安定した製品を供給する為に、作業の標準化を進めてきました。
職人の勘による作業から脱却し、すべての作業者が品質を安定させられるような工程を確立したことにより、生産性が向上すると共に、継続的な改善活動が可能となりました。これにより、品質の厳しい耐圧鋳物製品や大型鋳造品が容易に鋳造できるようになりました。

造型作業の標準工程書

造型作業の標準工程書

トレーサビリティー

当社では、各工程の注意事項が明記された作業指示書により不良を予防しています。それでも、何らかの不具合が発生し、その改善にあたる際には、その製品の製造履歴を特定する必要があります。
田村軽合金では、ロット管理を軸に、製造年月日や製造番号、作業者などといった製造履歴を記録すると共に、ピンホール試験機による溶解炉の条件管理、テストピース保管などを連動することにより、材料段階にまで遡って不良原因を特定する管理体制を整備しています。

作業指示書

作業指示書

 

砂型鋳造の品質管理

田村軽合金鋳造所では、「きれいな製品こそが最良の営業になる」と肝に銘じ、仕上工程・目視検査を徹底しております。仕上工程では、作業指示書に従い、ベルトサンダー仕上げ、リューター仕上、サンダー仕上げ、ブラストショット仕上の4段階を経て、製品外観を美しく仕上ます。さらに、鋳造から梱包までの各工程で、それぞれの作業者が目視検査を実施しています。

サンダー仕上後の目視検査

検査の様子 検査の様子

ブラストショット後の目視検査

検査の様子 検査の様子
他にも、各工程において目視検査を徹底しています。

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−アルミ砂型鋳造−
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FAX:048-443-1760
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